2021年 NCT マイベストソング5
今年はがっつりNCTを聞いた1年だったので、忘備録的にNCTマイベストソングを記録してみます。
ちなみに今年はNCT全グループ合わせて428時間聞いたそうです。
1年で17.8日間NCTの曲を聞いたことになりますね…多いのか少ないのかわからない。
無理やり5曲選びましたが、順列は特に気にせず書いています。全部ほぼ同列ですきな曲。だけど思いついた順に書いたのでやっぱり思い入れが強い曲が上にきているかもしれません。
1.오르골（Life Is Still Going On）
- provided courtesy of iTunes
最初から最後まで余すところなくすきな曲。サビのテンポが心地よくて聞いているとうっとりしてしまう…。韓国語のタイトル「オルゴール」の通りメロディのところどころにオルゴールの音が入っているのもすき。
ドリームちゃんたちの良い声を存分に味わえますよね。特に後半の、SMお得意の怒涛のコーラスがすばらしくて。良い声がエンドレス。いつもはヘチャンの声に注目してしまいがちなんですが、この曲はやっぱりチョンロさんの歌声だなあ。
ふと何聞こう、ってなった時に今年一番ポチッとしたのはこの曲かもしれないです。
そしてこのLive Clipは何回も見ました。全員Liveがうますぎる。セットも衣装もかわいくてだいすきです。そういえばこの時の推したち（マクヘチャン）が今年一番すきだった髪色をしているのもしょっちゅうこの映像を見る原因かも。
後半のANLもランキングに入れるか悩みました。
あと、作曲に参加してるSam KlempnerはUniverseのドリーム曲"Dreaming"にも参加されてるようです。これもめちゃくちゃ良い曲ですよね…。
2.Hello Future
- provided courtesy of iTunes
ヘルピュアルバムから2曲もランクインさせてしまいましたがずっと聞いても全く飽きなくてやっぱり良いですね。
わたしはユヨンジン理事の切ないSMメロディが大好物なんですが、気分関係なくいつでも聞いていられるのはこのhello futureみたいなハッピーが溢れた曲だなーと。
MVも衣装もかわいくて、맛よりもリパケのこっちのコンセプトがわたしには大当たりでした！
歌詞も前向きで明るくて良い。思わず口ずさみたくなる。
いつも注目して見てしまうのが後半大サビ前のジェミン→チソンのラップパート。音とラップのはまり具合が気持ちいい。
そして何回でも書きますがやっぱり一人残らず声が非常〜〜に良いし、ヘチャンの高音パートはため息が出るほど良くて…。（マクヘチ127組不在で代役をつとめるチョンロさんの高音もだいっすきです。）
ヒップホップなダンス曲であんな高音パート入れてくるのびっくりした。あれだけ上手いとなんの曲やっても見せびらかしたくなるよね、わかるわかる。
3.Breakfast
- provided courtesy of iTunes
冒頭聞いた瞬間からびびっとくる曲ってないですか？最近のわたしはNCTでそれを感じることが多くて、その瞬間を待ちわびてNCTのオタクをしているわけですが、この曲がまさにそれでした。
サビの「마치 금지된 것 같이〜」の部分が言葉にできないくらい好みです……。
”愛する恋人と朝が明るくなるときまでいっしょにいたい気持ち”を込めた、”breakfast”というタイトルの曲をアップテンポなハウスで表現するのもなんだかイリチルっぽくて良いなと思います。
どちらかというと個人的には夜明けっぽさを感じさせる曲。
ただしネオシティ、この曲でがっつり踊らず鈍器振り回しソングにした恨みは忘れてない。この曲はいっしょにノりたいのではなく、鑑賞したいんだ…。
4.Round&Round
- provided courtesy of iTunes
12月に発売したばっかりなのですが狂ったように聞いてる。Universeでいちばんすきだと思う。
SMの重厚なR&Bってなんでこんなにも人を狂わすのでしょうかね…。
その上どうやってここまでぴったりな声を集められたの？という。メンバー（テイル、テン、ジェヒョン、シャオジュン、ヘチャン、ソンチャン）選抜した担当者に心からお礼申し上げたい。
ソンチャンさんの歌声がまじでめちゃくちゃすてきなのでぜひ聞いてください。あとテンさんってこんなにわたし好みな歌声なさってたっけ？という。
5.Save
- provided courtesy of iTunes
最後の一曲を何にするか悩んだんですけどやっぱりみんなだいすきsaveにしました。
こういうごりごりの四つ打ちってイリチルでは珍しくて結構新鮮な気がします。
breakfastに引き続き、イリチルにハウスやらせたら間違いないし大正解ですよね。
低音なバックサウンドに相反したテイルさん、ドヨンの爽やかな声がたまらないです。
そしてマク……ラップうますぎる（NCTファン初日の感想？）。マクの声って何でこんなに良いんでしょうか……四つ打ちに超ぴったりだし。
あとこれ聞くまであんまり何とも思ってなかったのですが、この曲でヘチャンの声の虜になりました。2番の出だし「같은 자리에 머물던〜」のヘチャン、みんなすきですよね？わたしは聞きながら何かしてても、この部分はいつも集中して耳を傾けてしまいます。MVのビジュアルもとても好みなのです（かわいい垂れ目くまちゃん…）。
コレオもあるはずなのに、なぜこの曲は披露していないのか…。頼みますSMくん。
以上、2021年のNCTベストソング5でした。
惜しくもランクイン漏れした曲も書いてみます。
＊Miracle-WayV
＊First Love-NCT127
＊Love On The Floor-NCT127
＊ANL-NCTDREAM
＊Universe-NCTU
＊OK!-NCTU
（多すぎ）
ドリームの曲やコンセプトもすきですが、今年はイリチルのコンセプトが好みで、わたしがネオカルに求めているものを体現してくれた感じでした。
来年以降こんなに大量に曲を出すとはあまり思えないのですが、また忘備録を書きたいですね。
ローマに行くまでの地獄の12時間の話【NCT127 Limitless】
※2017年の思い出話です。
当時、春休みで時間を持て余していたわたしは海外旅行をしまくっていた。
タイ、イギリス、フランスに行き、次に韓国への旅行も控える中、ヨーロッパ要素が足りないな？と浮かれた頭で思った。なんせ暇だったので。
ついこの間イタリアに行った友人がインスタに写真をアップしているのを見て、その頃映画「天使と悪魔」（ダヴィンチコードの続編）にハマっていたわたしは「あ、イタリア行こう」と心に決めた。
出発一週間前にHISで航空券とホテルのセットプランを探し出し、3/7発のチケットを3/1に予約した。
予約してから一週間もないのですぐに出発日がやってくる。
行き先はローマ、フライトはアシアナ航空で、韓国仁川でトランジットあり。
日本→仁川間のフライトの記憶はまじで何もない（当時のメモを見たら仁川にて余っていたウォンでミネラルウォーターを買ったらしい）。
とにかく無事に韓国でトランジットをすませ、ローマ行きの飛行機に乗り込む。
仁川→ローマ間は約12時間。
機内エンターテイメントがあれば余裕でしょ、と席に着いたわたし。
見たこともない古そうな座席スクリーンを目にした瞬間、「終わった…」と絶望した。
まず、スクリーンはタッチパネルではありません。
肘掛にある非常に古そうなリモコンでしか操作できません（その上リモコンの動作もけっこう死んでいる）。
次に、映画はチャンネルが16ほどあるのですが決まった時間に開始し終了するので好きなタイミングで好きな映画を観れません。
さらに、日本語字幕とか日本語吹き替えだとかはもちろん選べません。
だいたい洋画は英語そのままか、韓国語吹き替えか、中国語吹き替え。
かろうじて1チャンネル「世界から猫が消えたなら」だけは日本語のまま流してくれていた。佐藤健ありがとう。
もうひとつ、搭乗直前のわたしにはかなりの不幸が降りかかっていた。
ローマを中心に観光を計画していたのだが、日帰りでフィレンツェにも行こうと、イタロ（高速列車）のチケットを予約していた。
予約していたのだが、何と搭乗時間ギリギリに【イタロ(NTV社)ストライキのお知らせ】という嫌な予感のするタイトルのメールが届いているのに気づいた。
本文をさらっと読む時間はあったので目を通すと「あなたが電車乗る日、イタロ（鉄道会社）はストライキするから動かないよ。払い戻しするにしろとりあえず不乗証明のスタンプもらって申請してね」とのこと。
飛行機が出発するまでの間、不乗証明のスタンプのもらい方やイタロのカウンターの場所など色々と検索しまくったものの結局どうしたら良いのか全くわからず。
タイムアップし、不安な思いを残したままローマへ発つことになった。
ちなみに、わたしは本当に英語が喋れません（I can't speak Englishレベル）。
だから当日カウンターでその辺の職員に聞けばてっとり早いとかいう選択肢はありません。
そうしてどうしようもないオンボロスクリーンと電車ストライキの不安を抱え到着前に瀕死状態になりながらわたしの12時間はスタートした。
とにかく機内での楽しみをすべて座席スクリーンに頼っていたわたしは、なんの装備も持たず（サコッシュでバックパッカーするようなもん）辛うじて持っていたガイドブックを参考書のごとく読みつぶし、この間行ったばかりの海外旅行の写真をスマホで見返して時間をつぶした。
そして音楽を聞こうとした。
はっきり覚えてないが、たぶん6曲くらいしかダウンロードしていなかった。
まったくApple Musicの意味を成していない。自分の浅はかさを呪った。
やることがほんとうになかったので、狂ったようにその6曲を12時間の間リピートしまくった。
その、たった6曲のうちの1曲がまさに、「NCT127 Limitless」です。
当時のわたしは熱心にケーポやNCTを追っていたわけではないし、早くも第7感でNeo Culture Technologyには突き放されてしまっていた。
ので彼らの動向をまったく知らなかったのだが、たまたまどこかで見て聞いたこの曲に心を掴まれており、まじで三週間くらいは音楽を聞ける時間はずっとこの曲をリピートしていたと思う。
というわけで選抜されし6曲にインしていたのは当然かと思われる素晴らしいこの曲（＋その他5曲）が、わたしの地獄の12時間を救ってくれたのでした。
苦しいときに笑ってネガティブ感情を解き放て…
NCTありがとう。
誰が誰だか区別がつかない、LimitlessのMVはこちらから見れます。
区別はつきませんが曲は最高です。
そしてNCT127の新曲「Sticker」はこちらです。
そして今月末にはリパッケージアルバム「Favorite」も発売します。
よろしくお願いします。
／おわり
